とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

親子でチャレンジ「東大ナゾトレ」

「今夜は謎トレ」この番組を見たことはないけれど、本屋の特設コーナーにあった「東大ナゾトレ」。長女が読んでみると言ったので、買ってみたけれど、私もハマっている。問題の解答が分からない時は段階に分けてヒントをくれる。ヒントを使う回数を比較すると、長女より自分の頭の硬さを痛感する。普段、子ども達にはいかにして頭を使わせようかと考える一方で、頭をつかうことの減った私にとってこれは良い脳トレになっている。

 

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本を読んでいる時、子ども達の幼稚園の園長の話していたことをふと思い出した。「これから難しい計算やらコンピュータが何でもやってしまう時代がやってくるかと思います。子ども達は将来、そんなコンピュータにも勝てる大人になっていかねばなりません。」

 

将棋や囲碁の相手の先の手をよむようなロボットもあるし、 ホテルのフロントで対応するロボットまである。

 

はたして、この問題をコンピュータは解けるのかな??

 

そんなことを考えながら、これを読むと、東大 AnotherVisionの人達ってすごいなと思う。彼らが頭が良いのは当たり前のことなんだけど、この問題を作ろうと思ったら、頭脳だけでは無理な気がする。発想力や柔軟な考え方も必要となってくる。

 

リーダーの松丸くんが読者からの質問にこう答えていた。「謎解きの問題を解けたという時に嬉しい、楽しいと思えるのは、自分で考え答えにたどり着いた、達成感が大きいからだと思う。勉強の場合も同じで、自分で考えて正解にたどり着ければ、きっと解けた瞬間が楽しくなるはず。」「ひらめき力を高めるためには、色々な問題を解いてみて「いろんな視点から考える」ことを意識的にやってみるのが一番だと思います。」

 

 確かに、問題を色んな角度から考えて、解けた時のスッキリ感がとても嬉しい。最後のお便りのページを読むと、この本って子どもからお年寄りまで読まれている。苦戦する問題もあるが、歳をとっていく一方、少しでも頭を柔らかくしておきたいと思うこの頃。今回、なぜか4巻から買ってしまった。次は1巻にしよう!