今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」湯田温泉から下関まで在来線で1時間半ほど。電車では座ることが出来たので、のんびりと移動。今回の旅行はJRの企画切符「やまぐち幕末ISHINきっぷ」と「関門海峡クローバーきっぷ」を使ってみた。
まずバスで唐戸に向かい、昼食をとる。港町の市場はすごい活気。二階にある市場のシンボル「福招金」を触って福を呼び込んでみた。
売っているもの、すべてが美味しいそうに見える。寿司とふぐの唐揚げをテイクアウト。
次なる目的地の御裳川(みもすそがわ)へ再びバスで移動。ここは壇ノ浦の戦いのあった場所。まんぷくの松坂慶子の武士の娘はこんなところに繋がってるのかな。ここまで来たのに、いやこの地が呼び寄せているのか、長女と次女がささいなことでぶつかる。源平合戦はここで幕を引いたけど、我が家のトラブルは次女のみ幕を引くことがなく、関門海峡トンネルへ突入。
ここは「72時間」や「ブラタモリ」を見てから訪れてみたかった場所。この地下道は国道なんだね。自転車での通行も出来る。
山口と福岡の県境をまたいだ時はちょっと感動した。
徒歩15分ほどで門司に到着。北九州市は政令指定都市なんだね。
トンネルを出ると同時にトラブルを引きずっていた次女が泣き出して動かなくなり、しばらく出口付近に停滞。雨まで降ってきた。何とかレトロライン乗り場に到着。街並みを眺めながら、鉄道博物館まで向かう。トンネルに入るとレトロラインの天井が光り出し、それを楽しみながら見ている時には、次女は何ごともなかったかのように機嫌が戻っていた。
下関と門司、全く雰囲気が異なる。門司駅はとても素敵だった。
今度は船で下関まで向かう。クローバーきっぷのおかげで次々と交通手段が変化する。
カモンワーフをウロウロしていたら、あっと言う間に帰りの電車の時間に。下関、まだまだ見たかったな。
帰りは駅弁を買って、新幹線で食べようと思っていた新下関駅では弁当が見当たらない。しかも新幹線でも弁当販売がなかった。車内販売で買った生もみじ饅頭が美味しい。
新大阪に到着し、ラーメンを食べた。よく考えたら、あれが平成最後の晩ご飯だったんだ。
秋吉台、萩、岩国、津和野、まだまだ行きたい場所が満載の山口。お土産に「しそわかめ」も沢山買うことができて良かった。子ども達が長時間の移動でもだいぶ間が持つようになり、子どもが楽しむ旅行から大人も楽しめるような旅行が出来るようになってきた我が家。夏はどこに行こうかな。