とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

三女の修学旅行

先週、三女が無事に

修学旅行に行って来ました

 

家族、親戚、ピアノの先生

大量の紅葉饅頭をお土産に

持って帰ってきた三女は

どこか誇らしげで

 

久々に食べた紅葉饅頭は

色々な想いが沢山詰まっていて

とても美味く感じるのでした

 

色々な出会いがあって

色々な出来事があって

色々な物を見て、感じて

 

家族から離れて

友達と一緒に過ごす時間中で

 

1日とは言えども

子どもが少し成長して

帰宅したように思うのは

私だけでしょうか

 

学校で戦争のことを学んだ時より

原爆資料館に行ったことが

何倍も怖くて

二度と戦争を起こしては

いけないと思ったみたい

 

それと同時に

 

2年前にこの修学旅行に行けなかった

次女のことを思うと

今となって、どこか胸がギューと

なってしまった

 

あの頃は私も次女も

「この状況の中、行けなくても仕方ない」

と考えるのが自然だったけど

 

時間が過ぎるとともに

次女自身も小学校の修学旅行に

「やっぱり行きたかったな」

と思うようになったり

 

私自身も「行けなんじゃない?」と

思ってしまったり

 

同じく中学校の修学旅行に

行けなかった長女も

後々になって「行きたかった」と

感じてしまったり

 

過ぎた時間は戻って来ないから

今更ながら仕方ないんだけどね

 

三女が広島へ出かけた日

 

別の都道府県の小学校では

林間学校が感染拡大の状況で

当日の朝に中止になったこと

 

前の週に修学旅行へ出かけた

高校生が途中で現地から

引き返した話を耳にした時は 

悲しい気分になってしまいました

 

子ども達がこれ以上

大切な時間を失って欲しくないなと

改めて感じました

 

長女と次女は来年こそは

修学旅行に行くことが出来ますようにと

願ってしまうのとともに

 

いつか行けなかったあの時の

修学旅行に行けなかった友達と

行けなかった場所に

行くことができたら良いのにな