とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

母の読書感想文①「そして生活はつづく」

今日は寒い1日だった。連休明けに風邪が流行らないかが心配。体調管理には気をつけたいと思う。


いつも「読んだ本を手帳にメモしておこう!」と思いつつ、いつも途中から書き忘れてしまうことが多い。そのうえ、手書きだと、自分の書いた字が読みにくい時がある。今年からは、なるべく思い立った時にブログに感想を書いておこうと思う。


f:id:otomama3:20190207233056j:plain


図書館の返却台でたまたま見つけた本は、星野源の「そして生活はつづく」。10年ほど前に書かれている初のエッセイ集。


この本のテーマは「つまらない毎日の生活を面白がること」というもの。「生活」 をすることが苦手な星野さん。そこからの逃避するために仕事を入れ込み、過労で倒れてしまう。そこで「生活」することの大切さを知るとともに、毎日をいかに面白く過ごすかを、考えたみたい。


星野源の少年さが随所に滲み出でる。「ばかはつづく」の話では、「本当にばかだなぁ」と思いながら、少し笑っている自分がいる。普通の生活の中に「本当にあったのかな?」と思うくらいコントのような出来事が居り混ざる。ゆるいテレビドラマにできそうであり、肩肘を入れずに読める一冊だった。