とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

受験が終わって、また受験生

例年より長く感じた、春休みがようやく終わる。

 

真ん中の子の受験も終わり、今度は上の子が受験生になった。「ひぃぃぃぃぃ」と思ったけど、うちの子は2学年差だから、これ、まだまだ受験は続くのですよ。覚悟あれ、私。

 

そんなこんなで、引き続き受験期に突入した我が家だけど、春休みはリフレッシュが必要かと旅に出かけた。

 

みんなで出かけるのも後何回あるんだろうと思うと、貴重な時間で、旅先で一足早く見た桜はとてもきれいでした。

 

受験期の私のミッションの一つは受験生のみならず、家族みんなにしっかりと食べさせることに徹していた。

 

野菜も肉や魚が一気に取れ、段取りも手っ取り早いので、週末は鍋ばかりだったけど、家族が揃い楽しく食べることは、なお体や心に良い気がした。

 

バランスよく食べて、体力の維持をしていると、万が一、風邪を引いてもリカバリーが何となく早い気がする。加えて睡眠時間もなるべくキープするようにしたり、どうでも良い雑談をする時間も大切にしていた。

 

確かに合格が出来たら嬉しいけど、親としては、どちらの結果でも良いと思っていて、とりあえずは後悔がないように元気な状態で試験を受けて欲しいという想いは大きかったと思う。

 

冬休みは少し体調が微妙な時もあったけど、結局、中学3年間は皆勤で過ごして、真ん中の子はこの春から第一志望校に通うことになった。

 

2人目の受験が終えて思ったことは、1年間通してモチベーションを保つことは難しい。

 

中学校に行っていたら、日々、人間関係でも色々なことが起こるし、成長期だから自分の感情を保つことが難しい時もあるだろう。

 

やる気の低下が続いた時期もあって、あの手、この手で再び自分のモチベーションを上げていたようだ。

 

真ん中の子の場合は長時間、勉強してもあまり疲れを見せないタイプだけど、日々、短時間でも音楽を聞いたり、本を読んだり必ず息抜きは入れていた。

 

真ん中の子の春休みは、沢山、友達と会って思い出を作りつつ、頭を抱えながら高校の予習に励んでいた。

 

幼稚園から始まり12年の付き合いの友達もいて、離れてしまうことにまだ実感が湧かないようだけど、これからはそれぞれ新しいスタートが始まるね。

 

高校はまた新たな通過点で、あっと言う間にまた過ぎてしまうだろうけど、そこで自分がどう過ごすのかを大切して欲しいし

 

コロナ禍で沢山の大切な行事を見送った世代だから、今しか出来ないことも堪能して欲しいなと思ってしまう。