とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

まだ成長中

随分と久しぶりの日記になり

子育ての記録を残すつもりが

末の子までが、この春に中学生に

なってしまいました。

 

時の流れが早すぎる。

 

ともあれ

私の長かった小学校生活も

終わりました。

 

寂しさと言うよりも

ちょっとホッとした感じです。

 

どこか気が抜けたのか

この春は例年よりも沢山の桜を

満喫していました。

 

今回のお題がおとなになったらと

いうことなので

たまには自分自身のことも書き残して

おこうかと思う。

 

改めて振り返ってみると、

20代の頃の自分はめちゃくちゃ

だったと思う。

 

後先、考えずに行動したり

考え方も随分と甘かったなと思う。

 

そんな自分でも社会に出て

色々な人に出会い、揉まれ

1人の大人へと育ててもらった

気がする。

 

だから、私にとって会社に入って

良かったことは

沢山の人との出会いだったと思う。

 

私は両親からあれこれ言われて

育つことがなかった。

 

今思えば、それは良かったのかも

しれないけれど

 

当時は受験の時、就職の時

少しアドバイスが欲しいなと

思うことも多々あった。

 

親には相談することなく

1人で決めることが多かったから

時に苦しいことがあっても

親には相談することはなく

1人で抱えていた時も

しばしばあったなあと思う。

 

当時の職場には

両親よりも歳上の方もいて

おせっかいなほど世話を

やいてくれた人が

いたことが嬉しかったし

時々、抱えていた自分の悩みを

出せるようにもなれた。

 

会社ではアカンなと思う人もいたけれど

出会えて良かったと思えた人の方が

多かったなと思う。

 

本当にありがとうございます。

 

昨年、よく私に世話を焼いてくれていた

職場の方が亡くなった。

 

「あそこのセレモニーホールの

会員になったから、私の最後には来てよ」

と生前に言われていた。

 

亡くなる数ヶ月前に一緒に

ランチに行ったのに

こんなにも早い別れが

やってくることが

悲しかったけれど

 

私は約束通りにお通夜に行ってきた。

 

亡くなる4ヶ月前にその方から

電話があった時に

私達は昔の話とか

長い時間、話し込んだ。

 

最後の着信表示である

携帯の画面を

私はスクリーンショットにして

保存している。

 

もうここに表示されることが

ないと思うと

悲しい気持ちになるけれど

 

最後までその人からは学ぶことは

多かったと思う。

 

今、自分が思い描いた大人でもなく

いつまで経っても

相変わらず頼りない。

 

もしかすると、自分はこのまま

変わることなく

人生が終わるかもしれない

 

だけど

 

いつか子ども達がこの家に

生まれて良かったとなと

思ってもらえたら嬉しいから

もう少し成長してみたいなと思う。

 

今週のお題「おとなになったら」