大切な人、いつもありがとう
今週のお題「大切な人へ」
このお題が良いきっかけかもしれない。
いつも子どものことが中心に
なってしまうので
今日は主人について少し書いて
みようと思った。
私達も結婚して今年で15年に
なろうとしている。
付き合っている時は1年が
長く感じていたけど
この15年はあっと言う間に
過ぎてしまったように感じる。
今、主人に思うことは
感謝の気持ちと共に
歳を重ねると尊敬するも気持ちも
大きくなっている。
もちろん、本人にはそんなことを
伝えていないから
私がこんなふうに感じていることも
知らないであろう。
私が主人と出会った時
当時、別れてしまった人への
気持ちを自分の心の奥に仕舞い込んで
過ごしていた時だった。
長い間、一緒にいたから
気持ちの整理がなかなかつかず
時折、飛び出してくる感情と
私は時々、格闘していた。
そんな私の状況を知った上で
主人は私の隣にいた。
いつか私が生涯を終える時に
「この人と一緒にいて良かった」
と思ってくれたら良いと言った。
気長に待つということだったん
だろうね。
あれから何年も経ち、紆余曲折あり
自分には今は欠かせない人と
なっている。
軽く流されたり、軽くあしらわれたり
私に対する扱いもこの数年で
ライトな感じに変わり
夫婦というより漫才の相方のような
感じだ。
そんな私達にもあんな時代が
あったんだね。
最近も主人と大喧嘩をした。
スープを作るのに
鍋を大きいのにするか小さいのにするか
きっかけは些細なことだった。
しかし、やや大きな争いへ
となってしまった。
心配して止めようとしてくれる次女に
「これ、ケンカじゃないから
今はお互いの意見ぶつけないと
スッキリしないから」
と言っている時
姉妹ケンカが騒がし過ぎて
途中でやめさせようとしてしまう
自分に少し反省した。
意見が食い違い
ぶつかる時もあるけど
毎日、たわいのないことでも
話をする時間は持つようにしている。
気まぐれに子ども達も
ついて来る時もあるけれど
休日は2人で健康のために歩いて
買い物へ行こうという習慣も出来た。
一緒に出かけていても
お互い何も話さない時間もあるけど
一緒に過ごす時間も短いから
同じ時間を共有することが
良いのかもしれない。
話すことがない。
休日が疲れる。
一緒に住めなくなった。
最近、周りを見ていると
夫婦円満を続けることは
容易いことではないのかなと
感じる時もある。
10年後も大切な人と
思えるように
とりあえず、今は引き継ぎ
付かず離れずの良い距離を
保っていこうと思う。
今年のバレンタインは
例年と趣向を変えて
柿の種をあげた。
もちろん私もバリバリと
頂いている。