とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

長女の週末のできごとと昨日の夕焼け空

私自身、道を尋ねられることが

多いなとふと考えていた。

 

たいていは年配の方で

場所は病院か駅までの道のりだ。

道に詳しそうに見えるのかな?

でも、私はかなりの方向音痴だ。

 

普段、歩いていることが多いうえ

手には買い物袋を持ち

超地元民のオーラを

醸し出しているのかもしれない。

 

土曜日、部活に行った長女が

いつもより2時間以上経っても

帰宅しなかった。

 

部活が延長になったり

友達と喋っていたりで

予定より1時間ほどは遅い帰宅は

時々あるんだけど

2時間を超えることは今までなかった。

 

私はギリギリまで待ってみたけど

長女の帰宅前に用事があって

外出した。

 

その途中、偶然、道で出会った

同じ部活のお母さんから

お子さんが帰宅していることを聞き

 

さすがに心配になって

出先から学校に連絡しようか迷った。

 

家にいた主人も通学路を探しても

どこにも見当たらなくて

どうしようかと考えていたら

予定より3時間遅れで帰宅したらしい。

 

「何があったの?」と聞いてみたら

帰りにおばあちゃんが道に迷っていて

声をかけられたらしい。

 

公民館近くのお寺に行きたいけれど

15年ぶりで道も忘れてしまった。

いつもは同伴者と出かけるけど

今日は一人で出てきたみたい。

 

公民館ならば10分程で着くから

友達と一緒に送って行くことにした。

 

ところが90歳のおばあちゃんの

歩く速度は中学生が想像したよりも

かなりゆっくりだった。

 

中学生達は広くて安全な道を選び

同じペースで歩いていた。

 

道中、おばあちゃんは感謝し

近くに喫茶店があれば馳走したいと

言い出したみたい。

 

「気持ちだけを受け取ります」と伝えると

鞄の中から飴の箱を取り出し、一粒くれた。


友達が「わー、ボンタン飴だ!」

と、とても喜んで食べていたら

再び鞄の中をゴソゴソを探して

ビスコの箱も取り出した。

 

そして、みんなでビスコを食べながら

お寺へと向かったみたい。

 

しかし、公民館に着いても

近くにお寺はなく、人に尋ねてみると

その寺は公民館からは少し離れた場所に

あると分かった。

 

結局、迷いながらもお寺に到着。

無事に送り届けてミッションは終了した。


長女達が家に帰ろうとしたら

おばあちゃんから衝撃の一言が出た。

 

「今日は下見なのよ」

 

結局、このまま放置は出来ないから

再びバス停まで送っていったら

すごい時間になっていたらしい。

 

この話を聞き、ホッとしたものの

家で荒れることが多い長女が

外で困っている人がいれば

対応できていたことに少し感動した。

 

同時におばあちゃんが無事に帰宅

出来ていることを祈った。

 

しかし、感動もつかぬ間

翌日は主人も参戦してしまうほど

かつてない程、長女と一悶着あったけど

もう少し私の疲れが取れた時に

振り返ってみようと思う。

 

そんな週末を過ごして

また新しい週が始まった。

 

昨日は夕焼けが綺麗で1日の最後に

癒された。

まるで「天気の子」みたいな空の色

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主人が大人買いしてくれた

高級チロルチョコを糧にして 

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今週はちょっと忙しいけれど

ほどほどに頑張っていこう。