とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

甥と先日の双子と朝のプレゼント

「最近、ややこしいんだよね」

妹が甥について言っていた。

 

イヤイヤ期が過ぎたかなと

思ったら

今度はややこし期に

なったらしい。

 

だから今、甥のことを

「ややこし太郎」と呼んでいる。

 

最近は人が困ること

嫌がることをわざとするから

連日、怒られているみたい。

 

私も少し注意をしたら

「ベタベタにする」

と言っ唾のついた手で

私のスマホベタベタにされた。

 

弟が生まれてから

彼も上手くいかないことに

色々と直面しているのかな。

 

我が家の長女、次女は

この頃はどちらかというと

「何でも自分でやりたい期」

だったかもしれない。

(実際、ほとんど1人ではできない)

 

三女はまた甥とは違った

ややこしさんだったけど。

 

先日、買い物の後に

同じ店にいた小さな子どもが

入り口付近で大泣きして

お母さんと揉めていた。

 

2、3歳くらいかな。

「うちもこんな時あったな」

思いながら

親子の前を通り過ぎた。

 

ところがこの親子のゴタゴタは

治ることがなく

双子のもう一人の男の子も

泣き出した。

 

ますます怒ったお母さんは

自転車に乗って行ってしまった。

もちろん本気ではないかもしれない。

 

2人は泣きながら、お母さんを

追いかける。

お母さんは振り返らない。

 

道はまっすぐだけど

時折、左側の道から車が出て来る。

 

私は彼らを少し早足で追い

さりげなく後ろから見守っていた。

 

追いついた男の子の一人が

置いて行かれないように

自転車の後ろ座席のカバーを

引っ張っりなが走った。

 

その後、赤信号で止まった

お母さんと再びもめていた。

 

「自転車が倒けたらどうするの? 

自分達で帰れるでしょ。」

と握り締める男の子を

振り払おうとしている。

 

2人は益々、大泣きし

1人は母からゲンコツを

もらっていた。

 

年配の女性が心配し

優しく子ども達に声をかけた。

 

お母さんは「すいません」

と謝りながらも

「ほっておいてください」

と言った。

 

おばあさんも心配顔だったけど

それ以上は何も出来なかった。

 

私も子ども達に声をかけようか

悩んでいたところ

 

だから、おばあさんが声を

かけてくれた時に良かったと

思ったものの

束の間の安堵だった。

 

結局は交差点でもめている親子を

後ろに進むしかなかった。

 

どうすれば良かったのかな。

 

昔の自分なら、あの状況で

どうして欲しかっただろうと

考えてみたら

 

何よりも我が子に今すぐに

泣き止んでほしいと思う

ばかりかもしれない。

 

何だか今日の私は無力だったなと

思いながらも

 

あの親子が無事に家に帰り

お互い、心の着地点に

たどり着きますようにと

願ってみた。

 

昨日、ややこし太郎を預かった。

 

妹が迎えが来ても

「家に帰らない」

「我が家の子になる」

と言って、なかなか帰宅しなかった。

 

そんな時、ふと甥と

同じくらいの歳のあの時の

双子のことを思い出してしまった。

 

2人はどうしてるかな。

 

今朝、長女から

まさかのチョコレートが

私と主人へと置かれていた。

 

今日はバレンタイン。

友チョコ文化中で生きる

長女は父だけにあげると

言うことだけでは

ないんだね。

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ありがとう。

明日にゆっくりいただこう。