とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

色の勉強をしていた頃をちょっと思い出したこと

今週のお題「わたしの好きな色」

先日、紫陽花を見に出かけたけれど、家の辺りでも紫陽花が満開になってきた。ピンク、青、紫、白、私は色とりどりの紫陽花の花の色が好きだ。

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今回のお題で色のことを考えていたら、そういえば、何年前に私は色の勉強をしていたんだってことを思い出した。色は心理学、科学、物理学、日本史など様々な分野と関わりがあって、勉強をすればするほど奥が深かった。

 

当時、その延長で、自分のパーソナルカラーを診断してもらったことがある。パーソナルカラーは涼しげな色が似合うブルーベースと暖かい色が似合うイエローベース、さらにそれを色の明るさで分けた、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つのタイプに分かれている。

 

自分の肌や瞳の色、似合うアクセサリーや口紅の色などで自分の似合う色を診断していく。自分に合わない色のトーンの布を顔の下に当てられると、鏡に映る自分の顔の目の下にクマらしきものが出ていた。

 

私の診断結果はスプリングとサマーの混合タイプだった。上がスプリング、下がサマーの色見本。並べて見ると、似ているようで、ちょっと雰囲気が異なる。

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ちょうどその時の私は結婚前だったので、式の衣装選びの際は自分のパーソナルカラーに近い色にした。

 

「歳をとれば、このパーソナルカラーを上手く取り入れると顔が明るく見えますよ」

 

当時の色の先生は話していた。

 

その時の私はそんな話も軽く聞き流していたけれど、最近、まさにそれを痛感してしまった。たぶん自分に合わなさげなトーンの服だけど、いいなぁと思った服だったから、お店の鏡で自分に合わせて見た。うーん、ちょっと違和感を感じる。顔だけ浮いているというか、顔が逆に老けて見えるというか。。上手く言えないんだけど、どこかおかしく見えてしまった。

 

「自分がその色を似合わないって知らないのと、似合わないって知ってて、その色を取り入れることは違います」

 

そんなことも先生が言っていたな。

自分に合わない色の服を着る場合でも、自分に合うトーンのアクセサリーやメイクを取り入れててみると、生じる違和感の緩和になることも。最近、あの時、コレクションしていた自分カラーのアクセサリーを再び活用してみようかと思った。

 

元気になりたい時、気持ちを落ち着かせたい時、色には心に聞く効果もあるから、カラーセラピーとかもあるみたいだね。

 

しばらく天気予報は雨。出かけることも、気分的にも少し憂鬱になってしまう時がありそう。そんな時、雨の中、元気に咲いている色々な色の紫陽花に癒されたり、さりげなく元気をもらっているのかもしれないね。