卒業式から一週間が経って思うこと
「卒業」
それは、一つのことの終わり
それは、一つのことの始まり
先週、卒業生が言っていた言葉が頭に残りつつ、あれから、あっという間に一週間が過ぎてしまったんだね。
まるで一月前のことのように感じるのは、春休みになりバタバタと毎日を過ごしているからかな。
長女の小学校の卒業式の朝はとっても寒くて、ダウンコートを羽織って小学校へ向かった。校門に「卒業式」って大きな看板が立っていると、いつもの小学校とどこか違って見えたし、体育館へ向かう足取りも少し違う。
旅立ちのイメージが強い卒業式だったけど、家族、先生、友達、在校生、用務員さん、守衛さん、セーフティボランティアさんetc…沢山のお世話になった人達に「ありがとう」って伝える場面が多かったことが素敵だったと思うよ。
みんな、背中にランドセルはなくなるけど、これからはもう少し重たい物を背負っていくんだね。
姉妹3人が一緒の小学校で過ごした2年間はやや慌ただしかったなぁ。だけど、この先、一緒になることのない長女と三女のことを考えたら貴重な時間を過ごしていたんだなって、今更ながら思ったよ。
毎月、小学校だよりをもらうと3学年分の予定に蛍光ペンを引くこと
教室を行ったり来たりでちゃんと見れていたのかが微妙な参観、個人面談
DVDを撮り続けて腕が疲れた運動会
忙しかったものの、それらとも卒業かと思うとちょっと寂しいけれど、長女が今より更に手強くなっていくのかと思うと、私の肩の荷も更に重たくなっているよ。
一方で当の長女はというと、卒業式の翌日、小学校の本を紐で縛って、棚の整理していた。気持ちはすでに次へと向いているみたい。幼稚園の卒園式の時も気持ちの切り替えが早く、次なる小学校へと向いていたよね。
本当にそうだよね、一つのことの終わりの次は一つのことの始まりなんだね。