とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

冬休みが終わる頃、読書感想文に追われる子ども達

ようやく新学期が始まった。嬉しいのは子ども達だけではない。私も同じ気持ちなのだが、長女は小学校最後の冬休みだったせいか、今回はちょっぴり寂しさも残る。そして、冬休み最終日は恒例化しつつある読書感想文書きになった。

 

 

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休みの間、少し難しい内容の本と向き合い、下書きをコツコツと積み重ねてきた長女が最終日に清書をしようとするのは分かる。

 

しかし、最終日にばばっと本を読み、強引に書こうとする次女、三女。

 

冬休み、本を読まなかった訳ではない。子ども達は「探偵チームKZ事件ノート」シリーズに夢中になっていた。主人公が塾で同じクラスになったエリート軍団の男の子達と事件を解決していく話のようだが、それが楽しくてたまらず、このシリーズを8冊ほど読み続け、次女、三女は肝心の読者感想文用の本を読むことには少しおごぞかになっていたみたい。

 

 でもね、そもそも、冬休みの読書感想文は任意だから、もちろんしなくても良い。なぜ母を巻き込みながら、茨の道を進むのだろう。私は何度もやめるように説得した。しかし、2人は書いては尋ねにやって来る。

 

次女:「これって変かな?」

母:「えっ、意味が分からない。。」

 

三女:「書けたから見て?」

母:「本の内容が全く分からない。。」

 

三女の場合はあるがままコメントすると「お母さんは悪口ばかり言う!」と逆ギレしてくる。ならば、私に感想を聞かず、ひっそりと提出していただきたい。2人と上記の繰り返しを数回行い、気がつけば夕方。私が疲労困ぱいだ。

 

子ども達はそれぞれ感想文を提出したよう。2年生から書き続けている長女は年々、文章を書く力がついてきたことを実感する。次女、三女においては原稿用紙に書いた内容を見る気力はなかった。

 

冬休み、読書を満喫した子ども達とは逆に全く読む時間がなかった私。時間を見つけて再び読書に励みたいと思う。