とある母の思うこと

我が家のできごと、本、映画etc..私の備忘録

コロナ禍の卒業式

先週、次女の卒業式が

終わりました。

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長女の卒業式に比べると

まるで1.5倍速をしているような

入退場の速さに驚き


「この歌、こんなに早かったかな?」

歌の速度すら早いなと

感じてるうちに


ぴったりと1時間で終了しました。


雛壇なし、隣との席の間隔は広く

従来の卒業式から

大事な箇所だけを抜粋した

コロナ禍の卒業式。


悲しみがやって来る前に

あっと言う間に終わって

しまったけれど


無事に卒業式が出来たこと

保護者が出席できたことに

感謝でした。


みんながマスクをしてるため

視力の悪い私は


子どもも保護者も先生も

誰が誰だか分からず


長女に比べて写真の数も

随分と少なめ。


「卒業式の大きな看板の前で

取り忘れたな」と思っていたら


お友達のお母さんが

次女が写っている写真を

まとめて送ってくれて


その中に卒業式の看板の前で

撮った写真がありました!!


帰り道にある桜の下でも

撮ってもらっている。


三女の卒業式の時は

こんな気配りを誰かに

出来たら良いな。


短い卒業式だけど

沢山の「ありがとう」

あふれていました。


一人一人、抱負を言う時も

家族や先生に感謝の気持ちを

伝えてる子が多く


「ありがとう」

「これからは自分が助けます」


感謝の言葉に胸を打たれた

保護者も多かったのでは。


しかし、来月になれば


「うるさい!」

「分かってる!」

「黙れ!」


えっ、もう忘れた?

切り替え早いな、、、


と思うくらいに

あの言葉達がまるで無かった

ように


うちの中学生からは日々

こんな言葉が溢れ出ている。


でも、きっとどこかで

あの時の感謝の気持ちは

眠っていて


いつか時が経てば

また「ありがとう」と

言える人になるんじゃないかと

と思うようにしている。


卒業式、おめでとう!


まだまだ、大変な時は続くけど

コロナに負けずに頑張りたいね。